太陽光発電で損をしないための注意点とは?
太陽光発電は損をしやすい?
太陽光発電は、省エネかつ創エネ、蓄エネにも役立つ一方で、「2023年問題」などをはじめマイナスなイメージが先行しています。
実際に、太陽光発電を実施する家庭などの7割が損をするともいわれていますが、環境省の公式ホームページでは、全体の7割が損をするといったデータは公開されていません。
ただし、太陽光発電の投資には発電量・発電設備の規模・売電量・ランニングコストなどを計算する必要があります。
設備投資にお金をかけすぎると回収に期間がかかり、ランニングコストがかかりすぎても利益がコストを下回って損をするリスクがあるため、事業として始める場合は利回りやコスト面を中心によく計画を行うようにしましょう。
太陽光発電投資で損をしないための注意点
投資の規模やコストを考える
太陽光発電投資を始める前には、事業の規模とコストを考えることが大切です。何年運用すれば回収ができるのか、想定できる利益やコストも含めて計算し、安定収入に繋げられるかどうかを考えましょう。
一般的に、太陽光発電の設置には100万円以上のコストがかかります。実質利回りは発電量にもよりますが、7%からが平均的な利率となっています。投資先が平均的な利回りに達するかどうかをチェックするようにしてください。
利回りを正しく計算する
利回りには大きく分けて「表面利回り」と「実質利回り」の2種類があります。表面利回りは細かいコストを除いた利回りのため、実質利回りを正しく計算し、リターンを想定しましょう。
一例として、1,000万円規模の太陽光発電投資で100万円の儲けが期待できるといわれても、それが表面利回りか実質利回りかによって意味は異なります。
コストが低い業者を選ぶ
太陽光発電設備の運用には、初期投資や設置費用、メンテナンス料金などがかかります。
それぞれのコストがかさむとトータルのランニングコストにも影響してくるため、メンテナンスや運用のコストが低い業者と契約を行うことをおすすめします。
補助金や税制優遇を活用する
太陽光発電設備を設置する際、地方自治体などから設備機器設置のための補助金が支給されたり、税制の優遇が受けられたりする場合があります。
年度によって適用される補助金や税制が異なるため、常に最新の情報をチェックしましょう。
メンテナンスをこまめに行う
太陽光発電投資では、初期費用に加えてランニングコストも経費に含まれます。ランニングコストがかかりすぎると利益を圧迫するため、壊れてから直すのではなく壊れる前にこまめにメンテナンスを行うことが大切です。
定期点検の頻度、内容を見直し、トラブルを早期発見・早期対処することで長期的に設備を維持しましょう。
メンテナンスを細かく行えない場合は、耐久性にすぐれた発電設備を導入する方法もあります。まったくメンテナンスを行わないというものではありませんが、不具合や故障のリスクが低減できるため、長期的な運用に適しています。
「0円ソーラー」という選択肢
0円ソーラーとは事業者側で初期費用を負担し、オーナーが太陽光発電設備を設置しやすくするサービスです。
売電収入やリース料金から初期費用が回収されるため、オーナーの負担が少なく抑えられます。